■よくある質問
Q1
中京圏の料金を見直す理由はなんですか?
A
これまで整備の経緯の違い等から路線毎に料金水準が異なり、対距離料金と均一料金の路線が混在し、通過交通が環状道路を利用しにくいなど、特定路線に交通が集中する要因の一つにもなっていました。
今回、わかりやすい料金とし、交通流動の最適化を図るため、大都市近郊区間並みの料金水準を基本としたご利用距離に応じた新たな料金体系に整理・統一することとしました。
お客さまからのご負担も含めて、東海環状道の整備加速化、名神の一宮JCT付近や東名の東名三好付近の渋滞対策などによって、ネットワーク整備が図られ、地域の課題が解決に向かい、更なる交通流動の最適化が図られるものと考えています。
今回、わかりやすい料金とし、交通流動の最適化を図るため、大都市近郊区間並みの料金水準を基本としたご利用距離に応じた新たな料金体系に整理・統一することとしました。
お客さまからのご負担も含めて、東海環状道の整備加速化、名神の一宮JCT付近や東名の東名三好付近の渋滞対策などによって、ネットワーク整備が図られ、地域の課題が解決に向かい、更なる交通流動の最適化が図られるものと考えています。
Q2
経路によらない同一料金とはなんですか?
A
都心部やその周辺を通過する車両が分散利用しやすいよう、東海環状道や名二環への迂回が料金の面で不利にならないように、経路によらず、起終点間の最短距離を基本に料金を決定します。
具体的には、都心部(名古屋高速)を経由する料金の方が低い場合は、名二環や東海環状道などへ迂回した場合の料金を、都心部を経由する料金と同額まで引き下げます(ETC限定)。ただし、都心部経由の料金の方が高い場合は、都心部経由の料金は引き下げず、そのままとします。
具体的には、都心部(名古屋高速)を経由する料金の方が低い場合は、名二環や東海環状道などへ迂回した場合の料金を、都心部を経由する料金と同額まで引き下げます(ETC限定)。ただし、都心部経由の料金の方が高い場合は、都心部経由の料金は引き下げず、そのままとします。
Q3
なぜ名二環の休日割引がなくなるのですか?
A
今回の中京圏の料金体系の見直しでは、大都市近郊区間並みの料金水準を基本に料金体系の整理・統一を行います。首都圏や近畿圏の大都市近郊区間では、休日割引及び平日朝夕割引は適用外となっており、名二環でも同様に、休日割引を適用外とさせていただくものです。
一方、平日朝夕割引は、お客さまのご利用実態や、料金見直しによる負担増などを考慮し、今回は継続するとともに、名二環以外の東名、名神、東海環状道などの休日割引についても、今回は継続することとしています。
一方、平日朝夕割引は、お客さまのご利用実態や、料金見直しによる負担増などを考慮し、今回は継続するとともに、名二環以外の東名、名神、東海環状道などの休日割引についても、今回は継続することとしています。
Q4
名二環の利用距離に応じた上限料金および下限料金とはどのようなものですか?
A
名二環では、これまでの均一料金からご利用距離に応じた料金に移行するにあたり、激変緩和措置として、普通車では上限料金1,100円、下限料金260円としています。さらに約20km~30kmまでのご利用については770円、約35km~45kmまでのご利用については930円というように、中距離のご利用についても上限料金を設けています。
Q5
ETC走行時に正しい料金が案内されず、請求までに料金が修正されることはあるのですか?
A
名二環では、P.11~P.15のように名二環を迂回利用した場合や、P.19の例のように名二環と東名などを割引開始時刻をまたいでご利用される場合には、ETC走行時には、いったんご利用経路のお支払い区間ごとの料金が案内され、請求までに正しい料金に調整させていただくことがあります。
ETC無線走行され、利用証明書が必要なお客さまは、ETC利用照会サービスをご利用ください。
注:ETCカードのご利用から、調整後の正しい料金が走行明細に反映されるまでには一定の期間を要します。
ETC無線走行され、利用証明書が必要なお客さまは、ETC利用照会サービスをご利用ください。
注:ETCカードのご利用から、調整後の正しい料金が走行明細に反映されるまでには一定の期間を要します。
Q6
2021年4月30日から5月1日にかけて走行するときの料金はどうなりますか?
A
中京圏の新たな高速道路料金(2021年5月1日~)の導入に伴い、2021年4月30日から5月1日にまたがる、名二環を含む経路や一宮合併料金所・東海合併所をご利用については、料金所でご案内する料金と実際の請求料金が異なる場合があります。
中京圏の新たな高速道路料金
- 2020年3月31日公表資料 中京圏の新たな高速道路料金
- 名古屋第二環状自動車道の料金について
- 東名高速道路・名神高速道路・中央自動車道・東名阪自動車道・東海北陸自動車道の料金について
- 伊勢湾岸自動車道・伊勢湾岸道路の料金について
- 東海環状自動車道の料金について
- 名古屋高速道路の料金について
- 東海環状自動車道の利用が不利にならない料金
- 名古屋第二環状自動車道の利用が不利にならない料金
- 都心部への分散流入(名古屋都心流入割引)
- 深夜割引について
- 休日割引について
- 平日朝夕割引について
- 地域限定等の割引について
- 名古屋第二環状自動車道を走行する場合のETC時間帯割引の時間判定
- 名古屋高速道路と連続して走行する場合の名古屋第二環状自動車道などのETC時間帯割引の時間判定
- 中京圏の「経路によらない同一料金」の対象となるルートを走行した場合の料金案内について(2022年1月19日から変更)
- 中京圏新料金ガイドブック(一括ダウンロード版)-2021年6月版
- 中京圏新料金ガイドブック(新料金概要 抜粋)-2021年6月版
- 中京圏新料金ガイドブック(新料金体系 抜粋)-2021年6月版
- 中京圏新料金ガイドブック(経路によらない同一料金 抜粋)-2021年6月版
【料金の具体例】
【経路によらない料金の具体例】
【ETC時間帯割引】
【新料金ガイドブック】